Vine Linux 5号機 嘆きのハードウエア編
 Server3号機がこのところちょっと不安になってきたので、4号機を予備機にして新たに5号機を作成することにした。1号機からずっとキューブ形のベアボーンを使っているので今回もベアボーンを使うことにした。
ShuttleのSHR5(ホワイト)です。

 
パーツ選定失敗の嘆き
パーツ
・CPU
・SSD(HDD)
・Memory
・光学ドライブ(OSインストールの為だけに使用)は写真には無い
組み立て
  メモリーを取り付けて
CPUを取り付ける
 
グリス塗布
ファンを取付
SSD取付
DVDドライブ取付
これで一通り終了です。あとは簡単な動作確認です。
   
動作確認でつまずき発覚
落とし穴
   ハードウエアが完成して(?)軽い気持ちで動作確認に入ります。別にどおってことないハードウエアですから何の問題も無く動作するものと信じています。
 ディスプレイ、キーボード、マウス、LANケーブル、電源を接続して”PowerON”。。。。
。。。。。。。
BIOSが起動してディスプレーに起動プロセスが表示される。。はず。。。えっ!! ウンともスンとも言わない。。。
。。。。で、暫くして電源が落ちて、また立ち上がる。。。でもディスプレーには何も出てこない。BIOSすら立ち上がらない。

 今まで数え切れないほどPC組み立ててきたけど、こんなの初めての経験。。まさか、今回のハードウエア外れ(故障)かぁ?それともこのCPUってグラフィックの機能がなかったかぁ??(そんなことは無い、ちゃんと調べて買ったはず)
もしや、ベアボーンでこのCPUサポートされていないかも知れないと思い、サポート情報をネットで確認すると。。。こともあろうか。。。CPUがサポートリストに載っていない。

 念のためツクモ電機のサポートにメールで問い合わせたところ、やはりサポートリストに載っていないのでこのCPU Pentium G2140はこのベアボーンには対応していないとのことでした。

 CPUは予めCore i3 3220と決めていたのですが、いざ購入の時になって店でつい貧乏症が出てしまいました。思わず安い方のPentium G2140を衝動的に買ってしまったのが間違いのもとでした。軽薄としか言いようがないですね。検討段階で決めたことは重いものです。途中で気が変わっても思い直すことが大事ですね^^;

 まさに、安物買いの銭失いを地で行ったようなものです。気を取り直してサポートリストにあったCPUに取替えて試してみます。先日組み立てたばかりのWindows機にサポート対象のCore i7 3770Kを搭載したばかりだったので、それを取り外して搭載してみました。Bingoです。見事に動いてくれました。

 Core i7 3770KはWindow機に戻して、今度こそミスしないように慎重にサポートリストを確認してPentium G645を選択してAmazonで購入。ひとまず一件落着です。


ちなみに、その後もShuttle SH61R4/R5はBIOSのアップデートは行われていないようですので、購入される方は、CPUの選択にあたってはサポート情報にくれぐれも注意していただきたいと思います。


 
 とりあえずハードウエア完成とみてソフトウエア設定に入ります。
   
   
 
   
   
   
   
       
       
       
       
       
       
       
       
       
     
2014.09.01