Windows PC システムとデータの保護
 PCを使っていて不安になってくることで、もし今クラッシュしてしまたら。。毎日当たり前のように作業していることが、突然出来なくなってしまう。そればかりではなく今まで積み上げて来たデータやシステムの設定が消えてしまう。。そんなこと想像もしたくありません。
 でも、過去何度となくそんな経験をしているので出来るだけデータのバックアップや予備PCの用意をしてきました。データのバックアップに予備機を使うのも結構面倒、いつも予備機の電源を入れておかなければならないしデータの転送も面倒です。
 そんな訳で、システムとデータをストレージにバックアップしてしまおうと言うことにしました。データのバックアップは今までもやっていたことなんですが、このところデータ量が増えてしまって、2TBのHDDでは足りなくなってしまいました。また、システムは良いバックアップ方法が無くてやっていませんでした。
 
システムのクローンSSD作成
 もう大分以前になりますが、HDDの外付け用のドックが欲しかったのですがなかなか購入にまで至らなかったのですが、興味深いものを見つけたのでつい買ってしまいました。HDDやSSDのクローンが作成出来るとのうたい文句に惹かれてしまいました。
ドッキング3と言うツールを使ってWin8のSSDを丸ごとコピーしてクローンSSDを作成します。
操作は簡単コピー元SSDをSATA1に、コピー先SSDをSATA2にそれぞれ装着して電源入れて「clone」ボタンを押すだけ。

コピー元SSD:256GB
コピー先SSD:256GB

この容量のSSDで約30分でクローンが出来ます。


注意:
コピー先のストレージはコピー元のストレージと同容量か、それ以上でなければなりません。
の容量の
Win8PCへの取り付けとデータコピー
データバックアップ用 4TB HDDをWin8機に取り付けます。
ドッキング3で作成したクローンSSDも取り付けます。

4TB HDDが上段
SSDが下段です。

もともと使っていたSSDです。
こちらのSSDはひとまず、非常用として保管しておいて、いざと言う場面で登場していただくことにします。
 HDDとSSDはそれぞれ取り付けが完了しましたので、あとはクローンのSSDがうまく動いてくれることを祈りながら電源”ON”。。。
問題なく動いてくれました♪
あとは、HDDのフォーマットとデータのコピーです。
HDDのフォーマット方法は
こちらに書いています。

 データのコピーは流石に時間がかかります。たぶん2TB超のデータだったと思いますが、コピーを始めたのは良いのですが、コピーの進行状況にとても待ちきれずに寝てしまいました。翌朝にはコピー完了していましたよ。
 そんな訳で、システム(Win8)もデータも無事コピー完了。あとは定期的にデータのバックアップをとることになります。バックアップツールはフリーウエアのBanBackupを使います。このフリーウエアはVectorで入手できます。


 心配事が1つ解消されて、なんとも言えない清々しい気分です。HDDとSSDの購入で出費は痛かったですが、安心を買ったと思って自分を納得させます。
 ちなみに、今回の購入品は。。。

 4TB HDD:WesternDigital WD40EZRX     ¥14,882(税込)
 256GB SSD:ADATA ASP9003S3-256M-C   ¥12,750(税込)
 占めて¥27,632.-也^^;

   

 



2014.09.05