Windows10 後継PC作成・・・旧PC故障してしまった2020.04.01
 やってきた。
恐れていたWindows10 MainPCの故障。そもそもの始まりは、M/Bのバックアップ用ボタン電池の寿命と思われる起動時の不安定。BIOS変更しても反映されない。時刻も再起動するとデタラメになる。
 そんな訳で、電池CR2032を交換した。ところが、ところが。。今度はWindowsが全く起動しない。Windowsを読み込みに行こうとするけど、ロック画面まで全く進まない。システム(SSD)を読み込んでる気配がない。
 色々と試したけど全く改善されない。こりゃラチガあかん。。。こんなことしてる時間があったら、新PCを作った方が早いし確実だ。。と言うことになった訳です。
 
Windows10機
 早速部品調達です。
今回のコンセプトは、前PCと同等以上の性能を確保して、概ね予算を10万円程度で作成する。と言うことで部品調達と作成にとりかかりました。
 調達は、今回もツクモネットショップを利用することにしました。いつも、安定的に希望のパーツが入手出来、入手も速いと言うのが最大の理由です。
 

 今回調達したパーツはこんな感じ。
これで、PCに必要なパーツが全て揃うと言う訳ではないのですが、なにせ予算が。。。

 その他のパーツは旧PCからいただくことにします。
 

MB:ASUS PRIME Z390-P
CPU:I7 9700K
SSD:ADATA M.2 SBX200 Pro 512GB
Memory:CORSAIR DDR4 2666 32GB
ケース:Thermaltake ミドルタワー
電源:玄人志向KRPW-AK650W/88+
CPU COOLER:SCYTHE 虎徹SCKTT-2000

予算はざっくり
\105,000

ちょっと痛いけど仕方ない。

   

いよいよ組み立てです。

まずは、電源をケースに取り付けます。
   

こんな感じです。

   

作業を始めると。。。
いつものことですが。。。

にゃんこが邪魔しに来ます。
にゃんこって好奇心旺盛なので、目新しいもの見つけると触ってみたくなるみたいですね〜
   

にゃんこに触られないように。
気を取り直してMBにパーツを乗せます。

MBは作業開始までは袋から出さないようにしたいですね。

とてもデリケートなパーツですから、最新の注意を払います。

何よりも静電気には注意が必要です。
半導体は静電気に弱いですから、体に溜まった静電気を放出してから作業に取りかかることが大切です。
   

CPUを取り付けます。

MBへのパーツ実装は小さなものから始めるのがイイかと思います。
大きなパーツを先に付けたらあとで、小さなパーツを取り付けるのは結構大変です。


   

CPUソケットに方向を間違えないように優しくセットします。

ここでも、CPUの扱いには細心の注意を払います。


静電気に注意をして端子に触れないようにします。
   

次はCPUクーラーを取り付けます。

これが結構面倒です。
   

CPU表面にグリスを塗ります。
   

塗りすぎないよう、少なすぎないよう、CPU前面に均一に塗ります。

これをいい加減にすると後でトラブルの元です。CPUの熱を放熱板に効率よく伝えることが大切です。
   

次に放熱版(フィン)を取り付けます。
向きはどうでもイイ訳ではありません。空気の流れが大切です。
   

放熱板(フィン)にファンを取り付ければCPUクーラーの取り付けは完了です。

この際、ファンの向きに注意が必要です。↑にも書きましたが、ケース全体の空気の流れを意識する必要があります。
   

次にSSD(M.2)を取り付けます。
これもデリケートなパーツですので、扱いは優しく丁寧に行います。
特に静電気や衝撃に注意します。

   

最後に、メモリーカードを取り付けます。
方向に注意して、優しくしっかりと取り付けます。

これもデリケートなパーツですので、衝撃や静電気に注意して行います。
   

ケース取り付け前の段階で、全てのパーツが乗りました。

この後、このMBをケースに取り付けます。
   
 
MBをケースに取付る前に、バックパネルにMB用のI/Oパネルを取り付けます。
   

MBをケースに取付ます。
これも結構面倒と言うか細かな注意が必要です。
I/OパネルとMBの位置合わせは結構慎重に。
そうしないと、後で取り付けなおすことになるかも。。

私は、何度も取り付けなおす経験をしています。
一度やった作業を、もう一度やるのって疲れますよねー
   


次なるは、ビデオカードの取り付け。
これは、旧PCから移設です。
   

ここまで来たらPCは動くことが出来る状態になっていますので、1回目の動作確認をします。

モニター、キーボード、マウス、電源を接続して。。
電源を入れます。

いつもながら、最大の緊張の時です。
ここでうまく動かないと凄く面倒なことになりますよ。

不具合箇所を探すのって凄い労力が必要なんです。

幸い何事もなくBIOS画面が表示されました。
やれやれ。。ここまで来れば大丈夫です。
   

このあとはオプションと言うか、実際にPCを使う上で必要になる増設パーツを実装して行きます。

まずは、過去のデータを蓄積した3.5'HDDを取り付けます。
これが無いと途方に暮れます。過去の記憶を全部無くしたようなものですからね。

写真左下に実装したのが3.5'HDD2台です。
   

その他にも、2.5’HDD2台を実装します。これもデータ用HDDです。

蓄積したデータHDDは出来る限り実装しますよ。
   

その他には、TVカードとSATAカードを実装しました。
   

フロントパル3.5'ベイには、3.5'HDD用ラックを実装しました。
このラックには2.5'HDD(SSD)4台を収めることが出来ます。今は使用しないのですが、役立つ時が来るでしょう。
   

あとは、配線類を綺麗に整理してハードウエアは完成。。。
です。
   

再度電源を入れて、必要に応じてBIOS設定をし直します。

あとは、OS(Windows10 Pro 64bit)をインストール。
アプリケーションやらドライバー類をインストールします。

実は、これからが一番大変。。ホント考えただけでイヤになるような作業が待っているのです。

とりあえず、絶対に必要なものをセットアップして、追々使えるPCにして行きます。
   

こんな感じに仕上がりました。
   
   
   
 


■変更・改造履歴
新規作成 2020.04.12
   
2207.04.12